新築一戸建てを決断するまでの道のり。パートナーとの熱量の差を乗り越えてのきっかけ作り
第2回目となります今回は、いかにして新築一戸建てを決断するまでにいたったのかをお話しようと思います。
家づくりの際に二人の熱量の差は一つの課題です。そこをどう乗り換えてきっかけを作ったかの一つの例として参考にしてもらえたらと思います。
我が家の場合マルチタスクなのが私の方なので、結婚が決まってから家を建てたいと先に口にしだしたのは私でした。
家賃を払っていたのは私であり、
家賃を払い続けるなら早く家を建ててローンを払い始めた方が得なのでは?
という考え(ありがち)に至ったからです。将来的に一戸建てに住みたいという思いはお互い一致していたのですが、実際に家賃を払っていないパートナーは出て行っている金額に実感がないというのもあったかもしれません。
ただ何より、一度にいくつものことを考えることが苦手なパートナーにとってはイベントもたくさん、考える事もたくさんで疲れてきていて「今はまだ…」という感じだったのではないでしょうか。
少し余談になりますが、私達は結婚式を行わずにフォトウェディング形式をとりました。まだコロナ禍前でしたが、主役になってたくさんの人に話しかけられるのがお互い苦手というのと、その分のお金を新婚旅行や家の資金に回したいというのが理由でした。
しかしながら、大切に育ててくれた親に思い出を残してあげたいので、お互いの両親を交えて写真はしっかりと取りました。
話を戻して、夏から冬にかけては食事会、フォトウェディング、新婚旅行と立て続けにイベントがあり、一度にいくつものことを考えるのが苦手なパートナーは
「今はまだ忙しくて考えられないし、新婚旅行が終わったらちょっとゆっくりしたい」
との事だったので、私もパートナーのその気持ちを尊重する事にしました。
人生の中での大きな決断でもあるので「急がば回れ」の精神で、お互いに納得できる状態がきちんとできてからスタートしたいと思ったからです。そして・・・
「新婚旅行が終わって落ち着いたらでいいから、一度どんなものか見学にだけ行ってみたいな~」
とだけ伝え(聞こえるようにつぶやき)ました。
そこからは、まずはこちらも人生で一度だけの新婚旅行をめいっぱい楽しむためのリサーチと準備に全力を傾ける事にしました。その甲斐あってとっても思い出に残る新婚旅行となったのですが、旅行の話はまたいつか別の記事で紹介したいな~と思っています。
新婚旅行から無事に帰宅し一月程経過したころ、ちょうどお互いの休日が合い、とても天気の良い、だけど予定の無い日がぽっかりとできました。今日はチャンスでは?と考えた私は、
「偵察にいってみようか」
と提案したところ、
「絶対に今日は話を聞くだけっていう事なら」
という返事をもらう事ができ、見事連れ出す事ができました!
よくあるタイプの、たくさんのハウスメーカー合同の展示場がたくさん立ち並んでいるタイプのハウジングプラザへとでかける事となり・・・
実際のハウジングプラザでの様子などはまた次回。
少しでも皆さんの家づくりのきっかけになったら嬉しいです。
※とてもマイルドなやりとりであるかのような文章で書いていますが、実際は喧嘩もしたし試行錯誤しながらコミュニケーションをとっています★